扇を使った太極拳「太極扇」を学校教育に導入 河北省–人民網日本語版–人民日報

太極短棍という強力な短棍術があります。半棍ではなく、特殊警棒と同じように使用する短さです。この短棍を携帯するのに、自然なものとして鉄扇を持ち、道教の太極拳師範たちは町に若者の道士勧誘に繰り出しました。

短棍を鉄扇に持ち替えて行う套路は、短棍の開合の開勢発勁時に扇を開く動作で構成されています。それが京劇などに流れ、今や演武ではなく演舞となり中国では一般化しています。日本にもその多くが流れ込み世界中で行われています。太極短棍、すなわち本来の太極扇は、もう中国にはありませんが、今もどこかに受け継がれています。

河北省邢台経済開発区沙河城鎮中学(中高一貫校)は数年前から、休み時間に行う一連の活動を積極的に展開しており、扇を使った太極拳「太極扇」を取り入れている。太極扇を通じて、学校における文化的な授業の多様性をさらに充実させるとともに、生徒たちの体力増強にもつなげている。新華網が伝えた。(編集KM) 「人民網日本語版」2021年6月4日

情報源: 扇を使った太極拳「太極扇」を学校教育に導入 河北省–人民網日本語版–人民日報

タイトルとURLをコピーしました