張三丰の太極拳・世紀の発明は神様からの贈り物だった

 後に中国のお伊勢参りともいえるほど、多くの人が武当山位訪れました。その目当ては、張三丰を真武・玄武と言われる武の神、玄天上帝としてあがめるものでした。
張三丰は夢に見るほど、太極拳の神髄にある太極の理を,太極理論の内に見つけ心躍ったのでしょう。
黄 宗羲は東洋のルソーと言われるほどの、考証学(事実に基づき書などを検証する学問)の祖で大家です。その子が,張三丰の太極拳の弟子となり、太極拳の原書で、今に残る「内家拳法」を後世に残しました。

清朝初期の思想家である黄 宗羲(こう そうぎ)は、『王征南墓誌銘(おうせいなんぼしめい)』の中で、太極拳の祖である張 三豊(ちょう さんぽう)の不思議な出来事を記録しました。張三豊は、夢の中で玄天上帝(げんてんじょうてい)から拳法を伝授され、一対百の神通力を持つようになりました。現代にも夢の中で技芸を受け継がれることはたくさんありますが、その中でも有名な3つの実例をご紹介します。

情報源: 世紀の発明は神様からの贈り物だった

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