太極拳・窮鼠猫を噛む・完全な護身術

 中国湖北省十堰市にある、標高1612メートルの武当山は、中国の民族的宗教である道教の聖地であり、太極拳の発祥の地です。その武当山には、1912年に中国の清朝が滅びてから、しばらくの間まで、太極拳を古代から綿々と伝承して精錬していた、道教内ネットワークの武当道派の本部がありました。
 武当道派の前身は、世界的に有名な新道教全真教龍門派の創設者、丘長春(丘處機1148〜1227)が中国全土に張り巡らせた、「黄金蓮結社」という組織でした。
 張三丰が、引き継いだのは黄金蓮結社にまで綿々と引き継がれてきた、「窮鼠猫を噛む」の命を守る完全な護身術でした。

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